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ピルの種類・値段・最安オンラインクリニック紹介
この記事の監修者

医師監修

医師:増田えりか

2013年日本大学医学部を卒業、2015年昭和大学形成外科入局後、大手美容クリニック院長を経て2021年11月、『婦人科』×『美容医療』×『美容室』を融合したトータルビューティークリニック「イートップクリニック」を赤坂見附駅前に開業。

ピルの処方は、クリニックによって
取り扱い種類・価格・診療料が異なります。

本記事では、ピルの種類の違いと、製品ごとの最安クリニックをお伝えします。

「よりご自身の目的にあったピルを」
「より安く」受け取る参考にしてください。

オンライン処方の最安比較はこちら
*このサイト内の一覧比較に移動します
2025年2月12日
※「PR」CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR

記事内で紹介する医院は、専門医による診療を一貫して受けられることを条件に厳選しています。


ピルは保険適用できる?
病院とオンラインの違い

ピルの種類・値段・特徴・通院とオンライン診療の違い

ピルの処方を受けるには、病院またはオンラインの2つの方法があります。

服用したい理由が生理痛の改善の場合内診や検査を受けられる病院処方がおすすめです。

*生理痛以外にも目的がある場合オンラインのほうが費用を抑えられるケースが多いです。

*生理痛以外の目的には、

避妊・ニキビ・PMS・生理日の移動・アフターピル などが該当します。

病院の保険ピルは内診や検査が必須

病院とオンラインの違い

LEP処方の費用について

病院のLEPは保険が効くものの、ピル代の他に、内診や検査の費用が必要です。

そのため、内診や検査が無いオンラインのLEP処方と比べると、病院のほうが合計費用が高くなるケースが多いです。

OC処方の費用について

OC処方の費用については、病院もオンラインも保険適用外なので、オンラインのほうが安いです。

通院とオンラインの違いは、検査の有無となり、医師の診療のもと、悩みや目的に適したピル処方を受けられる点はどちらも同じです。

生理痛の症状が重度の場合には、まずは病院での検査をおすすめします。

避妊ニキビPMS生理日の移動アフターピル
などの目的がある場合には、適したピルを安価に選べるオンライン診療をご検討ください。

病院処方はこんな方におすすめ
  • 生理痛の症状が重く、定期的に内診や検査をしっかりと受けたい
オンライン診療はこんな方におすすめ
  • 病院に通う時間がない
  • 生理痛のLEPを安く受け取りたい
  • 避妊ニキビPMS生理日の移動アフターピル などの目的もあり、OCを安く受け取りたい

ピルの製品ごとの特徴
処方が安いクリニックTOP3

ピルの値段の比較

低用量ピル、超低用量ピルについて、全種類の特徴を見ていきましょう。

ピルには第1〜第4の世代と、相性(そうせい)という分類があります。

世代・相性とは?

薬剤に使われている黄体ホルモンの違いによって、ピルは4つの世代に分けられています。

  • 第1世代…ノルエチステロン
  • 第2世代…レボノルゲストレル
  • 第3世代…デソゲストレル
  • 第4世代…ドロスピレノン

黄体ホルモンはそれぞれ作用が異なるため、この違いによって、より目的に合ったアプローチができます。

相性は、1シート(1ヶ月分)の錠剤の中でホルモンの配合量を変化させるかどうかの違いです。

  • 1相性…1シートすべての錠剤のホルモン量が一定の配合になっています
  • 3相性…1シートの錠剤の中で周期に合わせて3段階にホルモン量が調節されています

1相性はホルモンの変動がないため、体調の変化が起きにくいメリットがあります。

3相性は自然なホルモン変動に近く、身体的に慣れやすいと言われています。

処方の前に生活習慣や既往歴などを医師と相談して、より身体に合いそうな相性から試すケースが多いです。

また、ピルに含まれる卵胞ホルモン量の違いによって、低用量・超低用量の分類があります。

低用量ピルと超低用量ピルの違い

卵胞ホルモン量(エストロゲン量)が0.05mgより少ないものを低用量ピル、0.03mgより少ないものを超低用量ピルといいます。

超低用量ピルは避妊効果に関する試験が行われていないため、避妊には使えません。

第1世代ピルの特徴

黄体ホルモン:ノルエチステロン
フリウェルULDフリウェルULDルナベルULDルナベルULD
第1世代:1相性
LEP・超低用量
第1世代:1相性
LEP・超低用量

第1世代ピルに使用されているノルエチステロンは、子宮内膜が厚くなるのを抑制するため、子宮内膜症の治療効果に優れています。

月経時の出血量が減りやすく、月経困難症のコントロールや生理痛緩和の効果が高いのも特徴です。

生理痛には、フリウェルULDが選ばれるケースが多いです。

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フリウェルULD

フリウェルULD
(第1世代:1相性)

超低用量ピル

フリウェルULDは、ルナベルULDと同じ成分のピルです。(製薬会社による違い)。

フリウェルULDは1相性でホルモンの変動がなく、ホルモン量が超低用量されていて副作用の出やすい人にも使いやすいよう開発されています。

同じ成分のルナベルULDと比べて値段も安いです。

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フリウェルULDの最安クリニックを比較する

ルナベルULD

ルナベルULD
(第1世代:1相性)

超低用量ピル

ルナベルULDは卵胞ホルモン量が0.02mgと少なく、超低用量ピルの位置づけになります。

吐き気や頭痛などの副作用が出やすい人に、より使いやすく開発されたピルです。

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第1世代ピルが安い医院TOP3

医院名を押すと公式HPが開きます

製品名最安医院TOP3
フリウェルULDフリウェルULD最安:ピルマル
②位:メデリピル
③位:ウープス
ルナベルULDルナベルULD最安:メデリピル
②位:ピルマル
③位:クリニックフォア

※価格の詳細や最新の割引キャンペーンは公式HPにてご確認ください。

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第2世代ピルの特徴

黄体ホルモン:デソゲストレル
ラベルフィーユラベルフィーユトリキュラートリキュラーアンジュアンジュ
第2世代:3相性
OC・低用量
第2世代:3相性
OC・低用量
第2世代:3相性
OC・低用量

第2世代ピルに使用されているレボノルゲストレルは、主に排卵を抑制し、受精卵を作らせないように作用するため避妊が主な目的の場合に選ばれるケースが多いです。

ラベルフィーユトリキュラーアンジュは、3相性で不正出血が起こりにくく、安定した生理周期を作りやすいことが特徴。

ジェミーナはレボノルゲストレルですが1相性なので不正出血が起きやすいです。

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ラベルフィーユ

ラベルフィーユ
(第2世代:3相性)

低用量ピル

ラベルフィーユは、トリキュラーのジェネリックです。

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トリキュラー

トリキュラー
(第2世代:3相性)

低用量ピル

トリキュラーは自然な女性ホルモンのリズムに合わせて、1シート中の錠剤に含まれるホルモンの量を3段階に増減しています。

これによりトータルのホルモン量を抑えて、副作用を軽減するよう工夫されています。

自然に近い月経周期を作ることができ、子宮内膜も安定しやすいため不正出血の割合も低下しています。

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アンジュ

アンジュ
(第2世代:3相性)

低用量ピル

アンジュは、トリキュラーと同じ成分のピルです。(製薬会社による違い)。

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第2世代ピルが安い医院TOP3

医院名を押すと公式HPが開きます

製品名最安医院TOP3
ラベルフィーユラベルフィーユ最安:ピルマル
②位:ウープス
③位:メデリピル
トリキュラートリキュラー最安:ピルマル
②位:ウープス
③位:メデリピル
アンジュアンジュ最安:ピルマル
②位:ウープス
③位:メデリピル

※価格の詳細や最新の割引キャンペーンは公式HPにてご確認ください。

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第3世代ピルの特徴

黄体ホルモン:デソゲストレル
ファボワールファボワールマーベロンマーベロン
第3世代:1相性
OC・低用量
第3世代:1相性
OC・低用量

第3世代ピルに使用されているデソゲストレルは、男性ホルモンの働きを抑制する効果が高く、ニキビ治療や多毛の改善に優れていることが特徴です。

また、1相性でホルモンの成分が一定になるので、PMSの改善にも向いています。

第3世代ピルのファボワールマーベロンは、ニキビやPMSに悩む女性に人気です。

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ファボワール

ファボワール
(第3世代:1相性)

低用量ピル

ファボワールは、マーベロンのジェネリックです。

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マーベロン

マーベロン
(第3世代:1相性)

低用量ピル

マーベロンは、男性ホルモン(アンドロゲン)の抑制作用が高く、肌の余分な皮脂の分泌を抑え、ニキビや多毛の改善に期待できるピルで、ニキビに悩む女性に人気です。

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第3世代ピルが安い医院TOP3

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製品名最安医院TOP3
ファボワールファボワール最安:ウープス
②位:メデリピル
③位:クリニックフォア
マーベロンマーベロン最安:ピルマル
②位:ウープス
③位:メデリピル

※価格の詳細や最新の割引キャンペーンは公式HPにてご確認ください。

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第4世代ピルの特徴

黄体ホルモン:ドロスピレノン
ドロエチドロエチヤーズヤーズヤーズフレックスヤーズflex
第4世代:1相性
LEP・超低用量
第4世代:1相性
LEP・超低用量
第4世代:1相性
LEP・超低用量

第4世代ピルに使用されているドロスピレノンは、利尿作用を持ち、むくみにくいという特徴があります。

ヤーズ、またはヤーズのジェネリック薬であるドロエチは、PMSの改善目的での処方が多いです。

ただし、PMSに関しては、かなりの人が「他の世代の1相性ピル」を飲んでも改善されるため、薬価や他の目的(ニキビなど)も考慮してそちらから選ぶ人も多いです。

3相性のピルはホルモン変動があるため、PMSの改善目的にはあまり使用されません。

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ドロエチ

ドロエチ
(第4世代:1相性)

超低用量ピル

ドロエチは、ヤーズのジェネリックです。

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ヤーズ

ヤーズ
(第4世代:1相性)

超低用量ピル

ヤーズは、休薬期間が4日間と短く(他のピルは7日間)ホルモンの変動が少ないため、下腹部痛や頭痛などの副作用が少ないことが特徴です。

ピルの中で唯一、米国でPMDD(PMSより精神症状が強い)に対して2006年に治療承認を得ていることも特徴で、月経困難症の治療にも用いられます。

PMS改善効果に優れていて、かつ男性ホルモン作用を抑える効果もあるためPMSとニキビ治療の両方に悩む場合にも使用されています。

*休薬期間とは、女性ホルモンの服用をお休みする期間です。

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ヤーズの最安クリニックを比較する

ヤーズフレックス

ヤーズフレックス
(第4世代:1相性)

超低用量ピル

ヤーズフレックスは、ヤーズと同じ有効成分が配合された姉妹ピルで、基本的にヤーズと同じ作用です。

ヤーズが休薬期間4日間であるのに対し、ヤーズフレックスには休薬期間が無く連続服用が可能になっているため、さらにホルモン変動を抑えられます。

*休薬期間とは、女性ホルモンの服用をお休みする期間です。

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第4世代ピルが安い医院TOP3

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製品名最安医院TOP3
ドロエチドロエチ最安:メデリピル
②位:ウープス
③位:クリニックフォア
ヤーズヤーズ最安:メデリピル
②位:エニピル
③位:ピルユー
ヤーズフレックスヤーズflex最安:ピルマル
②位:メデリピル
③位:クリニックフォア

※価格の詳細や最新の割引キャンペーンは公式HPにてご確認ください。

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低用量ピル・中用量ピル
アフターピル
すべての値段を一覧比較

順位1位2位3位4位5位6位7位8位
クリニックピルマルピルマルウープスウープスメデリピルメデリピルクリフォアクリフォアマイピルマイピルピルユーピルユースマルナスマルナエニピルエニピル
割引情報低用量ピル
2シート半額
低用量ピル
初回0円
 注目  
初診料
初診料0円初診料0円初診料0円1,650円1,650円1,650円1,500円2,200円
 注目  
再診料
再診料0円再診料0円再診料0円0円
*定期配送の場合
0円
*定期配送の場合
0円
*定期配送の場合
1,500円0円
*定期配送の場合
公式サイトピルマル
公式サイト
ウープス
公式サイト
メデリピル
公式サイト
クリフォア
公式サイト
マイピル
公式サイト
ピルユー
公式サイト
スマルナ
公式サイト
エニピル
公式サイト
低用量ピルピルの詳細な説明および製品別の最安TOP3は(コチラ
ラベルフィーユ2,641円2,750円2,970円2,783円2,849円3,278円
トリキュラー2,641円2,750円2,970円2,783円2,959円2,970円2,980円3,278円
アンジュ2,641円2,750円2,970円2,783円3,069円5,478円2,980円3,278円
ファボワール
2,750円2,970円2,783円2,959円2,980円3,278円
マーベロン2,641円2,750円2,970円2,783円3,069円2,970円2,980円3,278円
超低用量ピルピルの詳細な説明および製品別の最安TOP3は(コチラ
フリウェル3,100円4,950円4,180円6,077円
ルナベル7,628円6,980円9,350円11,000円
ドロエチ4,950円4,580円4,950円
ヤーズ8,880円11,220円9,570円
ヤーズflex9,900円9,900円10,285円12,100円
中用量ピル特徴:生理日の移動に用いられる
プラノバール7,040円3,850円〜1,980円〜5,478円〜4,278円〜4,900円〜4,378円〜
高用量ピル特徴:緊急避妊薬として用いられる
アフターピル9,900円〜9,900円〜10,978円〜9,939円〜9,980円〜10,978円〜
クリニックの
詳細説明
詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ詳細ページ
公式サイトピルマル
公式サイト
ウープス
公式サイト
メデリピル
公式サイト
クリフォア
公式サイト
マイピル
公式サイト
ピルユー
公式サイト
スマルナ
公式サイト
エニピル
公式サイト


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初診料と再診料について

POINT

診察料は、手厚いオンライン診療を受けるためにとても重要です。

初診料が0円のクリニック

ピルマル・ウープス・メデリピルは、初診料が0円です。

専門医に相談してみて、結果的に処方を受けなかったとしても料金がかかりません。

医師に聞きたいことがある方や、相談してから服用を決めたい方に、特におすすめです。

再診料がずっと0円のクリニック

※再診料は特に注目のポイントです※

再診料が有料の場合、ピルの種類を変えたい場合や少し聞きたいことがある場合に、また診察料がかかってしまいます。

ピルマル・ウープス・メデリピルは、ずっと0円で診療を受けられ、服用中も悩みや不安を専門医に無料相談できます。

ピルの服用には疑問や不安がつきもの。

専門家にいつでも無料相談できるサービスは、病院や婦人科と比べても手厚く、優れた特徴です。

pill-maru(ピルマル)
  • 診療が何度でも0円

≫ ピルマルの公式サイトはこちら


Oops(ウープス)
  • 診療が何度でも0円
  • 低用量ピル初回と2回目半額

≫ ウープスの公式サイトはこちら


メデリピル
  • 診療が何度でも0円
  • 低用量ピル初回0円

≫ メデリピルの公式サイトはこちら

手厚いオンライン診療を安い費用で受けるためのポイント

オンラインピル処方の比較

オンライン診療を安心して安く利用するために、以下の3つのポイントに注目してください。

①:初診料と再診料をチェック

初診料について

初診料が無料のクリニックなら、
不安や目的を相談してみて、結果的に処方を受けなかった場合にも料金がかかりません。

処方してもらった場合にも、支払いは「ピル代」と「送料」だけでスタートできます。

再診料について

再診料が無料かどうかは、手厚い診療を気軽に受けるためにとても重用です。

服用を始めてからも、いつでも無料で医師に相談できるクリニックが理想です。

②:取り扱っているピルの種類は多いほど◎

ピルは使用の目的が細かく分けられていて、ホルモンの種類や配合量も様々です。

目的に合うもの、カラダに合うものを選ぶうえで、取り扱いピルの種類の多さはとても大切なポイントです。

③:専門医にしっかりと相談できるか?

ピルは、服用したい目的や症状によって最適な種類が異なります。

服用を始めてからも、新たに相談したいことが出てくることも考えられます。

最適なピルを服用するために、

専門医があなたの症状・目的・体質などを総合して適切な処方をおこない、安心して継続できるクリニックを選ぶ必要があります。

この記事で比較したクリニックは、専門医による診療を一貫して受けられる医院に厳選しています。

現在、最も条件がいい
おすすめクリニックは

ピルマル

現在、ピルの価格・診察料、ともにピルマルが最もお得です。

ピルの種類も多く、専門医に相談して処方を受けられ、服用中の相談もいつでも無料です。

他のクリニックでは品切れになっているピルも取り扱っていたりと幅広いので、ぜひチェックしてみてください。

ピルマルのPOINT
  • 初診料0円・再診料0円
  • 相談もいつでも無料
  • ピルの種類が多く、最も安い

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